帯状疱疹 神経痛 治らない

帯状疱疹後神経痛は治らないのですか?

 

 帯状疱疹後神経痛は治らないのでしょうか。

 

 帯状疱疹とは、主に胸や腹の片側にヘルペス(水ぶくれが集まった状態)ができる皮膚疾患です。

 

スポンサーリンク

 

 子供の頃に罹る水ぼうそうを引き起こす「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因で発症します。
 このウイルスは水ぼうそうが治っても身体の中に潜んでおり、ストレスや疲れで体の抵抗力が弱った時に帯状疱疹を発症させるようになります。

 

 この皮膚疾患の症状は、ピリピリとした痛みと共に水泡ができてきます。
 その後、水泡がかさぶたになって完治するまでに3週間〜1か月程かかると言われています。

 

 治療の第一選択肢は、抗ウイルス薬の内服です。
 重症の場合は、入院して点滴による治療が行われることもあります。

 

 高齢者などは重症化しやすいので、早めの治療をしたほうが良いでしょう。
 早めに治療することで、後遺症の発症率を下げることもできます。

 

 予防策としては免疫力を維持することが大切になってきますので、日々ストレスや疲れなどを溜めない生活をすることが大切です。

 

スポンサーリンク

 

 帯状疱疹でできた水泡が治っても、傷があったところの神経痛が治らないことがあります。
 それを「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼んでおり、一種の後遺症になります。

 

 これは、帯状疱疹になってウイルスが神経節から皮膚まで移動した際に、通り道である神経(特に知覚神経)を傷つけたことによるものです。
 この皮膚疾患になってから3か月経っても痛みが治らない場合に帯状疱疹後神経痛と診断されます。

 

 症状としては、ピリピリ・ズキズキといった痛みが一日中続くようになります。
 初期は痛みで夜も眠れないこともあるようですが、次第に痛みの程度は治まってきます。
 ただし痛みの程度が治まったとしても、神経痛自体は治らないことが多いのも実情で鈍い痛みが長期に渡って続くようになります。

 

 この帯状疱疹後神経痛には、治療法がまだ確立されていません。
 痛みが続くためにペインクリニックに通う人も多くいます。
 また、痛みがあると気分も憂鬱になってくるので、抗うつ薬を服用している人もいます。
 あまり深く考えすぎす、安静と気分転換を大切にして日々を過ごすことが大切になります。

 

 次の記事はこちらです。
 帯状疱疹で耳が痛いって本当?

 

スポンサーリンク

 

この記事は、気に入っていただけましたでしょうか?

少しでもあなたのお役に立てたのであれば、ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますととても嬉しいです。